燃料交換のために休止していた京都大学研究用原子炉(KUR)が再開しました。この機会に、がん治療の研究など、KURを用いた学際色豊かな研究の動向、また次期中性子源や新しい原子力システムの開発に向けた基礎的・先導的な研究の状況を展望します。 また社会的にも関心の高い具体的な研究の例として、原子炉実験所で行われているがん治療の研究、即ちホウ素中性子捕捉療法(BNCT)による医療研究について、これまでの実績と最新の状況を紹介し、KUR運転再開の意義を考えます。
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