德地 直子
とくち なおこ
フィールド科学教育
研究センター 教授

プロフィール

京都大学で森林生態系の研究をしてきました。もともとは人の影響が少ない「自然」な森林の仕組みを解き明かす分野です。一方で、エネルギーが薪炭から石油になった燃料革命以降、人の森林の利用にも大きな変化が生じました。人の活動の影響は大きく、「自然」とは何だろうと考えたりします。人が森とどうつきあったらよいか、今も右往左往しているところです。


もっと詳しく知りたい方へ

Q1. どのような学生生活を送られていましたか

気の合う友人と尽きない話をしていました。時間がないと思っていましたが、楽しく忙しい日々でした。

Q2. ご自身の研究の面白さを一言でいうと!

いろいろな人とつながっていけること。

Q3. 講演でこれを伝えたい イチオシ

すべてのことは連環しているということでしょうか。

Q4. 進路に迷う中学生・高校生の皆様へ

とりあえず、で進んでみてもよいかもしれません。すべてを経験できないので、進路はおおよそ勘違いからはじまると思っています。

Q5. 先生と鹿児島県とのゆかりなどいろいろ(ご出身や旅行での思い出、好物・関心事など)

温泉が好きです。鹿児島県にはあちこち温泉があってうらやましいです。特に砂蒸しができる指宿は心のふるさとです。