陶 俊帆
とう しゅんはん
経済研究所 講師

プロフィール

横浜国立大学大学院で経済学博士を取得し、専門は計量経済学です。2022年5月に京都大学経済研究所に着任しました。これまで、統計的逐次解析手法を用いて金融・経済の時系列モデルの研究を行ってきました。現在は、A/B テストに対する逐次統計解析とその経済への応用について研究をしています。


もっと詳しく知りたい方へ

Q1. どのような学生生活を送られていましたか

勉強する時は全力で勉強し、遊ぶ時は全力で遊びました。そして、自分なりのリフレッシュ方法を持っています。当時はモヤモヤするとランニングをしていました。現在もその習慣が続いており、時々鴨川ランをしています。

Q2. ご自身の研究の面白さを一言でいうと!

計量経済学の面白さは、統計的方法を用いて経済現象を解明できることにあります。

Q3. 講演でこれを伝えたい イチオシ

経済学と統計モデリングは身近なところにたくさんあります。

Q4. 進路に迷う中学生・高校生の皆様へ

私自身も研究課題を探す際に迷ったことがあります。その時は興味のある論文を読んで、じっくり考えて、研究仲間と議論することで研究課題のヒントを得ました。 自分の興味や強みを知ることが重要です。オープンキャンパスに参加したり、興味のある分野の入門書を読んだり情報に触れる中で、自分がやりたいことのヒントを得られると思います。そして、先輩や学校の先生と相談することも有益だと思います。

Q5. 先生と鹿児島県とのゆかりなどいろいろ(ご出身や旅行での思い出、好物・関心事など)

2019年に旅行で鹿児島を訪ねた際、豊かな自然と地元の文化を楽しみました。特に印象深かったのは、活火山桜島に登ること、と指宿での砂浴体験でした。さらに、アミュラン観覧車から桜島を眺めるのもユニークな体験でした。これらの体験は、鹿児島の美しさを存分に感じさせてくれました。